弥生、新サービス「YAYOI SMART CONNECT 」に ベイシス・テクノロジーの基本言語解析モジュールを採用
弥生、新サービス「YAYOI SMART CONNECT 」に
ベイシス・テクノロジーの基本言語解析モジュールを採用
―利用明細から会計データへの自動変換を可能に ―
2014年7月8日— 多言語対応の言語処理ソフトウェア開発企業のBasis Technology(ベイシス・テクノロジー、本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO:Carl Hoffman、URL:https://www.basistech.com、日本法人:東京都千代田区)は、会計ソフトを提供する弥生株式会社(以下弥生、本社:東京都千代田区神田紺屋町17番地、代表取締役社長 岡本 浩一郎、URL:www.yayoi-kk.co.jp)が、新サービス 「YAYOI SMART CONNECT 」において Basis Technology の ”Rosette® 基本言語解析モジュール-日本語” を採用したことを発表しました。
2014年7月7日に弥生が発表した新サービス「YAYOI SMART CONNECT」は、弥生シリーズと外部アプリケーションおよびサービスを連携して日々の取引データを取り込み、それらを会計データに自動変換する機能を提供しています。このサービスは、Basis Technologyの ”Rosette® 基本言語解析モジュール-日本語” を利用して、外部サービスから取り込んだ通帳明細やクレジットカードのウェブ明細などを単語ごとに分かち書きして会社名や品名を抽出し、それを弥生の独自アルゴリズムによって該当する勘定科目に自動変換します。これにより、経理業務の負担や手入力によるミスやリスクが軽減されます。
弥生のテクニカルオフィスアプリケーションリーダー、黒木氏は次のようにコメントしています。「新サービスには、利用者の方々がストレスを感じないサービスを提供するためには安定したパフォーマンスと信頼性が大切と考え、大手ウェブサイト等での言語処理でも多くの実績があるBasis Technologyの製品を選びました。オープンソースの利用も考えましたが、高いパフォーマンスが求められるウェブサービスへの導入ということで、Rosetteに決めました。Rosette は我々の期待通りのパフォーマンスを発揮してくれており、空気のように使うことができています。」
Basis TechnologyのCEO, Carl Hoffman は下記のとおり述べています。「新サービスのために弊社を ビジネスパートナーとして選んで下さったことを大変光栄に思います。そして、弊社製品 Rosetteの高性能な自然言語処理技術が、弥生製品の利用者に快適な会計処理サービスを提供することを確信しています。」
ベイシス・テクノロジーについて
ベイシス・テクノロジー(basistech1.wpengine.com)は、多言語テキスト解析技術を組み込んだ革新的な言語処理ソフトウェアを開発しています。Rosette® 言語処理プラットフォームは、言語・文字コード判別、形態素解析、固有表現抽出などの機能を提供し、情報検索はもとより、政府機関のインテリジェンス、デジタルフォレンジック、e-discovery、金融コンプライアンスなどの分野でも、非構造化データから有効な情報を解析するために利用されています。その製品とサービスは、Amazon.com、EMC、Google、Hewlett-Packard、Microsoftなど世界250 社以上の大手企業および政府機関で採用されています。
弥生について
弥生株式会社(www.yayoi-kk.co.jp)は、日本の中小企業、個人事業主向け業務ソフトウェアとサービスを提供しています。中小企業、個人事業者、起業家の方々の事業を支える「インフラ」であることを使命とし、主力製品である「弥生シリーズ」、多彩なサービスを揃えた「弥生サポート・サービス」を通じて、お客様の事業の立ち上げと発展を支援しています。
本社所在地 : 東京都千代田区神田紺屋町17番地 SIA神田スクエア
代表者 : 岡本 浩一郎(代表取締役社長)
創 業 : 1978年
資本金 : 5,000万円
事業内容 : 業務ソフトウェアならびに関連サービスの開発・販売・サポート
※登録ユーザー数120万(6月30日現在)