Basis Technology 、オーストラリアの国家安全保障強化のため Data to Decisions CRCと提携


[US発プレスリリース翻訳]

2016 年 5 月 24 日

情報分析官に予測分析ならびに監視対象人物等の周辺情報をすばやく提供

マサチューセッツ州ケンブリッジ — 多言語テキスト解析分野で業界をリードする Basis Technology (ベイシス・テクノロジー、本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO:Carl Hoffman、URL:basistech1.wpengine.com、日本法人:東京都千代田区) は本日、オーストラリア政府の取り組み「Cooperative Research Centres Programme」(共同研究センタープログラム)の一部である Data to Decisions CRC(D2DCRC:データからの意思決定共同研究センター)が、Basis Technology の Rosette® テキスト解析ソフトウェアを採用したことを発表しました。これにより、オーストラリア政府が資金提供しているD2DCRCの国家安全保障プロジェクトで、ソーシャルメディアやニュース記事など、多言語の公開情報も解析できるようになります。

プロジェクトの1つであるアポストルプロジェクト(Apostle Project)では、対象となっている特定の人物、場所、組織の情報全貌を情報分析官に明らかにする自動化システムを開発します。また、もう一つのプロジェクトのビートザニュースプロジェクト(Beat the News Project: ニュースの先取りプロジェクト)では、公開情報データ(テキストとマルチメディア)を解析して、暴動事件などを予測します。

D2DCRC は、世界中の技術を選りすぐって組み合わせ、それをカスタム開発で補強することで、オーストラリア連邦政府機関の国家安全保障ニーズを満たしている研究・開発機関です。

D2DCRC の CEO サンジェイ・マズンダル氏は次のように述べています。
「これらプロジェクトの背景には、情報分析官が膨大な情報の海で溺れていて、データの解析よりも収集に時間を取られているという現状があります。しかも、状況はますます悪くなるばかりです。現在、人物や組織の情報全貌の解明は、手作業に頼っています。私たちの目標は、データ収集を自動化し、分析官がデータの解析、関連付け、照会に割く時間を増やすことです。Basis Technology が予測解析プロジェクトに実績があり、米国の国家安全保障部門で優れた実績を残してきたことが、Rosette® 選択の大きな要因となりました」。

Basis Technology の製品管理担当本部長のグレガー・スチュワートは次のように述べています。
「Data to Decisions CRC との提携により、チームが利用できるデータソースの言語範囲と事件予測の時間範囲が広がり、また正確性も向上させることができます。この取り組みでは、Basis Technology における予測解析プロジェクトの経験を活かし、かつ、必要なときの最後の詰めの一歩を実現できる Rosette®  の適応性に富む機能により、その独特な課題に対応します」。

Data to Decisions CRC について
Data to Decisions CRC は、2014 年 7 月、2,500 万ドルの助成金を得て創設され、共同研究センタープログラム(Cooperative Research Centres Programme)に属しています。このプログラムでは、オーストラリア政府から資金提供を受けて、研究者や業界リーダーが集まりビッグデータに関する機能を提供することで、国家の安全保障を向上させるとともに、オーストラリアのビッグデータ研究・開発の振興を図っています。Data to Decisions CRC の使命は、自然言語処理に関して影響力の大きい研究・開発を行い、その成果を国家安全保障など、大規模なデータを処理する部門で利用できるようにすることです。

Basis Technology について
テキストの解析は、本人確認、顧客管理、予測分析、犯罪検出等を行う上で非常に重要ですが、ビッグデータで最も難解な部分です。Airbnb®、Luminoso®、Recorded Future®、Tamr™、Yelp®などの企業や米国政府機関が、弊社のRosette を利用して自然言語に関わる難問を解決しています。Basis Technology は、20 年以上にわたり、エンタープライズサーチ、ソーシャルリスニング、電子商取引、e-discovery への自然言語処理技術の応用の最前線に立っています。サイバーフォレンジックチームでは犯罪等の電子証拠抽出を行うためのより優れた技術をリーズナブルに提供し、政府関連機関および法執行機関等におけるデータ保存容量の増大への対応を支援しています。 詳しくは、www.basistech.jp をご覧いただくか、info@basistech.jp までお問い合わせください。